靱公園のバラ

10日ほど前の話になりますが。

靭(うつぼ)公園、バラがすごいことになってました。

たくさんの種類のバラを、かくもキレイに咲かせるなんてすごい。

 

老いも若きも、みんな写真やスマホを手に写しまくってました。自分もそうなんだけど、なんでだろうな。

一方でお子さまたちは暑い日差しのもとでバラなんか全く興味なく噴水で暴れてました。

 

このバラ園を管理されている方に感謝です。f:id:okatat:20170519083318j:image

無限ピーマン

ここ最近、横長製本とか球体写真の話ばかりでしたが、今回は印刷とはぜんぜん関係ありません。

「無限ピーマン」

お料理のレシピの名前です。名前のインパクトの強さで引きつけられました。

そもそもお料理の世界に「無限」という違和感のあるタイトルがたまりません。 無限って??宇宙の端っこってどうなってるんだろう?とか、あの考えるだけでクラクラするやつ?

何のことはない、「無限」の意味はあまりに美味しすぎて無限に食べられる、ということらしいのですが。 それがあの苦いピーマンで?

ついついホンマかいなとトライしてしまいます。 ちなみに調理の工程は超絶簡単。ほぼレンジでチンだけなメニューです。

で、その結果。 f:id:okatat:20170402212439j:plain

写真が下手くそなのとあんまり美味しそうに見えないのは私の腕のせいです。お許しを。

実際はかなりお手軽おいしいメニューです。だまされたと思って「無限ピーマン」で検索してみてください。あまりのポピュラーさに驚かれること必至です。

一度箸をつけると止まらないのは本当。白いご飯との名パートナーにもなれるし、お酒のアテとしてもOKな万能選手。作るたびに「もっとたくさん作っておけばよかった・・・」とも思わなくもない。

ただ、無限か?・・・。

やっぱりネーミングのインパクトの強さでかなり得をしているレシピだと思いました。この名前つけた人、ほんま偉いと思います。

ちなみにこの無限ピーマンのおかげで無限シリーズがいろいろと派生していくことに。無限キノコや無限もやしなども誕生しました。すごい。

無限シリーズ以外はすべて有限な料理なのか?と要らぬことを考えてしまいます。

料理の名前で、「おいしすぎるので、それを目の当たりにした人の行動がちょっとおかしくなる」というユーモラスな名付けをしたメニューはほかにもありますね。 ちょっと考えただけでも、

  • よだれ鶏(口水鶏という中華料理):よだれが出てしまうほど美味しい。これは普通か。

  • 酒盗: 不穏な名前ですね。「盗まれたみたいに酒がなくなる」や「酒を盗みたくなるほど旨い」が語源だそうで。

  • 佛跳牆(ぶっちょうしょう、フォーティャオチァン) 佛跳牆 - Wikipedia: これを書いているときに調べて知りました。福建料理のスープで「あまりの美味しそうな香りに修行僧ですらお寺の塀を飛び越えて来る」からだそうです。お坊さん大丈夫か?いや、私もいちど食べてみたい。

美味しいものを食べたときに「どうして美味しいものはこんなに美味しいのだろう?」としか言えない、語彙の貧困さを痛感している私。ネーミングって大事だし、こういう名前をお料理に与えることのできるセンスは実に素敵だと思います、というお話でした。

RICOHのTHETAその2

昨年に書いたエントリーoka.hateblo.jp

で、リコーの全天球360°カメラ「THETA」が面白い!という話をしました。

ここは印刷屋として、画像だけで面白いってだけでは不十分。なので、これをペーパークラフトにしてみました。

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球体に出力できたらいいのだけれども、ここはこんな形で。上から見たら八角形です。 直径は約12センチ。

わりと満足な仕上がり。何のためにこんなの作るの?と言う人もいるでしょうが、そもそも球体にしか表現できない、全天球カメラTHETAの画像が、こうやって紙というカタチで手のひらに乗せられるのはちょっと嬉しいことです。

何かに使い途があればいいのでしょうが、実用用途は後から誰かが考えてくれるかも。

今はとりあえず、なんだか面白そうだったので作ってみました。

わりとかわいいと思いませんか?

A4以上・横型の無線綴じ

昨年9月のエントリーoka.hateblo.jp

に書いてしばらく経ちますが、その間に弊社ウェブサイトでご覧になったのか、横型の小ロットの無線綴じ製本に関するお問い合わせが増えてきました。 これ、中綴じ(本の真ん中でホッチキスでとめてるやつ)はわりとそこら中で見かけるのですが、無線綴じ(本の背中を糊で固めた製本)は、小ロットから受注をしている会社はあまりないのか、いくつかの案件がすでに受注、納品されています。

例えば、地図をA3の横型にして製本をしたり、美術系、デザイン系の学生さんたちの卒業制作の作品集にしたり。

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表紙。A3の横型です。A4タテをおいたらサイズは倍。(当たり前)

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見開きにしたところ。でかい。86センチ以上。A4タテ型が4つも入るでかさ。

ほぼ手作りなので、あんまり量産できないのがつらいのですが、それでもこの「でかい」というのはそれだけで嬉しくなります。

今年もお世話になりました。

1年が過ぎるのは早いもので。早い、よりも速いの方が感覚的にあう感じです。

今年は奇跡的に禁煙に成功しました。今日で11ヶ月継続。インセンティブの設計と環境が合えば、20年以上続いたヘビースモーカーがたばこをやめられるのだということを学びました。

個人的にはこういった成果はありましたが、会社の方はどうだったのだろう? 今年もなんとか良い会社になるべく色々と試行錯誤しましたが、自身の評価はそんなに高くありません。 社員のみんなは本当に頑張ってくれたのでそこは本当に感謝しかないのですが、自分への評価は60点。

来年は頑張ります。きっちりと基本ができた会社であることを前提に、その上になんだか面白いこと、何か新しい目線や体験を提供できるような、そんなサービスを少しは当社成分の中に新たに配合できればなと願っています。

来年もよろしくお願いします。

秋のなにわ筋

弊社の近所にある大通り、なにわ筋はこの季節になるとイチョウの葉で黄色く色づきます。


リコーの全天球カメラTHETA(シータ)で撮影してみました。
画像はグリグリと動かすことができます。


なにわ筋の歩道橋の上からです。(自分で手を挙げて撮影しているので、私の頭頂部も写ってしまいます。プチ円形脱毛ちゃうかと焦りました。)

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA






そしてその歩道橋を渡ったら、江戸堀印刷所。
活版印刷機プラテンの真上から撮影しました。いつもこんなに散らかっているわけではありませんが、だからといっていつもピカピカという訳でもありません。(機械はキレイです)




Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA




こんな面白いカメラが数万円で買えるなんてRICOHさん素晴らしすぎですわ。

何の役に立つの?と聞かれたらそれはそれで困るのですが、使い方は人それぞれ。

そこがまたええところやと思います。THETA大好き。

RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球カメラ 910720

RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球カメラ 910720

環境について

印刷業界では9月が「印刷の月」ということになっておりまして、毎年9月中旬になると東京で印刷産業に貢献のあった方々に対しての表彰を行うなどの式典が行われます。

それと同時に、環境に優しい印刷工場を表彰する「印刷産業環境優良工場」の表彰もおこなわれます。

弊社は今年の「印刷の月・環境優良工場表彰」にて、「日本印刷産業連合会 会長賞」を受賞することができました。

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以前から弊社は「グリーンプリンティング工場認定」を取得するなど、環境負荷の少ない工場を目指してきました。

弊社の立地する大阪市西区江戸堀では最近、新しい集合住宅が増えて若い住人や子供を目にすることも多く、また洒落たお店が新しくできたりと素敵な形で地域が発展しています。そのような中で、いわゆるベタな「印刷工場」がどれだけ地域と共生することが許されるのか、が試されているような気がしているからです。 古くから地域にいらっしゃる方からの見方と、新しく移り住んできた方々の目線。仕事をしている人からの目線と小さな子供をもつ親の目線。少しずつ違っていて当然だと思います。

また地域との共生を目指す、ということは現場で働くスタッフにとっても良い環境でなければならないのは自明の理で、さらにまわり回ってお客様や仕入れ先様、関連する方々みなさんにとって、環境負荷の少ない会社であることが大切なのだと考えています。 当然もろもろのコストアップになることも多いのですが、会社が継続して存続していくことを目指すのであれば当然必要な費用だとも。

余談かもしれませんが、昭和の時代に育った自分は、小学生のころ電車の駅では大人がプラットフォームでプカプカとたばこを吸っては、線路に吸い殻を投げ捨てるのを見てきました。当時はそれは全然悪いことではありませんでした。たしか、昔は飛行機内でも喫煙できたはず。今では信じられません。

それが今では分煙、禁煙が当たり前。世間の常識がどんどんとシフト、変化してくるのを見てきました。

絶対的な善し悪しの話ではなく、社会が許容できる線引きが変わっていく、ということが当たり前と捉えなければならない、というたとえ話です。(この「ちゃんとしないとダメ!」という風潮にはちょっとうーんと思うところもあるのですが、それは置いておいて。)

企業も同じでしょう。

企業も社会との共生が求められている以上、「前はこんなことせんでよかったのに」「昔はそんなこと言われなかったのに・・」という愚痴をこぼすわけにはいきません。積極的に社会的な要求や許容する範囲の変化に敏感になって、対応していくことが必要だと思います。

今回の受賞、こんな環境対策をやったから賞がいただけた、というよその会社が見たら驚いてくれるような特筆すべきネタは全然ありません。けれども逆に小さなことをコツコツ積み上げているのが評価されたようで嬉しい限りです。 これに満足することなく、この都会の工場でDTP、製版、オフセット印刷、製本加工と一貫したものづくりをできていることに感謝しながら、私たち一同、よりよい工場とは何かを自問していきたいと思います。

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また、弊社はこの10月から53期目を迎えることができました。創業者が大阪は阿倍野で印刷会社を創業してから数えると67年になります。有り難いことです。社員一同、気を引き締めて今後もお客様にご愛顧いただける会社を目指して参ります。