ドイツでの印刷機材展

4年に一度開催される世界規模の印刷機材展を視察するためにドイツはデュッセルドルフに行ってきました。

ドメスティックな印刷という商売柄、その気になれば海外なんて全然行く必要はない。けれども自分としては年に一度はどこかの国に行って、よその国の印刷事情を観ることで自社の商売を振り返る機会を持つようにしています。
ちなみに昨年はオーストラリアでデジタル印刷の会社が集まるミーティングがあり、その帰りにはインドネシアの印刷会社に無理矢理おしかけさせてもらい見学をしたりもしました。こういうのはなにかと勉強になります。

特に、今回の展示会は世界で一番大きい展示会で、印刷機関連の業界はこの展示会に照準を合わせて開発をすすめるので、この先数年の技術動向などが見える展示会だそうです。

4年前にも行こうとおもっていたのですが、ちょうどその頃、不意の社長交代があって、とてもじゃないけれども行ける状態ではなく、幹部社員に代わりに行ってもらったことを思い出します。あれから4年、早い。


上の写真は今回ツアーでお世話になったAGFA(欧州拠点の製版設備の会社)の施設にあったトイレのサイン。こんなところにもコーポレートスローガンが書いてある。(横のstay ahead..という文章です)



よく見ると男性の胸にAGFAのロゴが。このへんあちらの会社はお洒落というかなんというか。