本屋さんの愉悦

電子書籍がワーワーと騒がしいとおもっていたら、なんだか最近は本屋さん回帰が始まっているのでしょうか?


BRUTUSでも本屋さんが特集されていましたし、昨日はこんな雑誌を発見しました。

ケトル VOL.00

特集は「本屋さんが大好き」だそうで、思わず手にとって買ってしまいまいした。


「良い本屋さん」の定義がなんなのかは人それぞれでしょうが。

ところで昨日の、長年の自らの不明を恥じたおはなし。


数年前、京都の恵文社一乗寺店ガケ書房を紹介され、「ああ、大阪にもこんな本屋さんがあればなぁ」(=大阪には面白い本屋さんがない)

と思っておりました。


昨日、会社のスタッフに連れられアメリカ村のスタンダードブックストアに行きました。この本屋さんは最近キタにも出店したとかでその名前を耳にすることもあったのですが、正直言ってあまり関心はありませんでした。アメリカ村茶屋町にある本屋さんは、私のようなオッサンを拒否するに違いない、と勝手に思い込んでいたのです。


しかし。長らく眠っていた本屋さん好きの自分を思い出すには十分な体験でした。いやアマゾンとジュンク堂本店にながらく飼いならされていた自分を自覚した、という感じです。

あまりに嬉しくて、今日も行ってしまいました。そして散財。



大人の幸せは本を大人買いできること。
面白い本屋さんって本当に面白い。
同語反復、説明になっていなくてすみません。