調色機のメンテナンス

特色という、標準色にない、カスタムで指定された色のインキをつくる際、調色という作業を行います。
以前は職人さんが経験をいかしインキ調合を計算して練り合わせていたのですが、現在は品質のばらつきをなくすためコンピューター調色機を使うようになりました。

これは10年前の写真。

毎日まいにち9色の基本色を混ぜ合わせてさまざまな特色をつくっている調色機。すこしずつこぼれたインキが固まってを繰り返し、とうとう大規模な修理をすることに。

メーカーさんが修理に来てくれました

インキ缶からインキを抽出するユニット、もはや色鮮やかなオブジェのようです。