先週の土曜日、大阪-嵐山往復100キロウォークなるものに参加してきました。
ボランティアで運営されているイベントで、今年で33回目という由緒ある大会。
参加者は700名以上と、なかなかの規模でした。
今回は、業界団体の有志が参加するということで勢いで私も申し込んでの初参加です。
大会といっても、誰かと競うのが目的ではなく、あくまで自分との戦い。途中でコンビニに入ろうが居酒屋に入ろうが自由。ただし「走っちゃダメ」というのが殆ど唯一の制限です。
目標は片道50kmを完走することにおきました。
コースは、
大阪城公園-都島-(R163)-関目-(R1)-枚方大橋-(R170)-高槻市
以上、片道50km。
大阪城公園に集合。
午前9:45分に大阪城公園を出発。
正午前に守口市の大日周辺。時速6kmペースで快調。
13時頃、足が痛くなってくる。ペースダウン。
15時頃、大山崎のサントリーを左手にみながら。
だんだん薄暗くなる頃に、景色が倉庫・工場ばかりの長岡京市。
35km地点を過ぎたあたりから明らかにペースダウン。
追い越されてばっかり。色々と考えながら歩く。例)「ここでリタイアしても失うものって別にないよなー」など。
40km地点を過ぎて、ここで止めたらかえって勿体ないと片道完走を決意するが、足が痛い。
45km地点を過ぎ。足だけでなく身体も痛い。既に折り返した人たちと沢山すれ違う。
最後に渡月橋。21時20分。真っ暗の渡月橋はとても幻想的。やっと嵐山、リタイア。
何故こんなにしんどい思いをして歩いたのかはよくわかりませんでしたが、思ったこと。
- 足があって、日常当たり前に歩けることに感謝→親に感謝
- 鉄道や自動車ができる以前の人々は偉かった
- 人は暇だと看板や標識などの文字に勝手に目がいき読んでしまう。
- 身体が疲労困憊してくると上記のように文字を読む余裕はなくなる。
- 日本の幹線道は自動車ディーラーがウンザリするくらいに多い。
- 日本の幹線道はラーメン屋とマクドナルド等チェーン店で埋め尽くされている
- 歩きまくっていても、一旦休憩すると足が動かなくなる。
帰りの阪急電車でのホームでは手すり無しでは階段を上れませんでした。バリアフリーって大切。
来年も恐らく出場してしまうと思います。