言語の本質、ハッカーと画家

「ゆる言語学ラジオ」という著名なポッドキャスト番組があります。内容があまりに秀逸で面白く、兄弟番組的の「ゆるコンピューター科学ラジオ」とあわせて、しょっちゅう聴くコンテンツとなりました。言語学に何の興味もなかった自分でさえ継続して聞き込んでしまうという素晴らしい構成のラジオです。
こちらで強力にプッシュされていた書籍がこちら。

この本、とても読みやすく書かれているのですが、内容はめっちゃ重たい。

最近、あちらこちらで生成AIについていろんな情報が氾濫しているのですが、この本を読むと「AIがつくった、良くできた文章」と、人がいちから書き起こした文章の違いは何なんだろう?ということについて考えてしまうのです。もちろん答えどころかヒントすら私ごときが出せるわけではないのですが。

ちまたでは経営に生成AIを使わないと勿体ない、的なことが喧伝されています。業務効率化や繰り返し作業といった単純作業をAIへと代替することには何のためらいもありません。しかしクリエイティブ領域で生成AIを使うことについて、どういうスタンスでいるべきなのか、腹落ちする解がまだみつかりません。
この問いに自分なりの納得感を得るためにはここ数年いろいろと試行錯誤しようと思っているのですが、その考え方の軸となるような本になると思います。

ところで全然上記内容とは関係ないのですが、ゆるコンピューター科学ラジオで最近プッシュされていた本がこちら。

ずいぶん前の2005年に発刊された本で、当時読んでめちゃくちゃ面白かったことを思いださせてくれました。「ハッカーと画家」ってタイトルからして格好良い。もう一度読んでみようと本棚から取り出したところです。