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逸脱編・ドイツでの印刷機材展

前回の続きです。といっても印刷ではなくトイレですが。

トイレはその機能や目的は当然どこでも同じなのですが、表層的な部分では国ごとにえらく差異があります。
ドイツでも日本との違いが。

まずは水洗のためのスイッチ。

↑HONDAのエンブレムかと見間違いますが、水洗ボタンです。




そうです、レバーではなくてボタンです。
「大」と「小」の区別をボタンでどうやってコントロールするの?と思いましたがそれにも答えが。



↑最悪、英語が読めなくてもなんとなくわかりますよね。

あちらのトイレ、親切だなぁと感じたのは、英語を読めない人でもビジュアル表現でわかりやすくしているところです。

いらぬ心配なのですが、日本語が理解できない訪日観光客は、果たして日本のトイレの使い方を理解しているのかどうか、大変気になります。日本のトイレは言語的には非常に不親切。
証拠に、下記はJR東京駅のトイレ。これで外国人は理解できるのでしょうか?発展途上国の田舎からでてきたような人が、センサーに手をかざすだけで水が流れる、ということを理解できるかどうか、非常に心配です。ハイテク使えばいいってもんじゃないでしょ、と思います。ユニバーサルな観点が不足してますよね。

できるならば「手をかざすと水が流れる」ということが直感的にわかるイラストを付けるべきだと。飛行機に乗ったら席の前に置いてある緊急時の脱出案内のように。トイレもある意味緊急時なんだから。

↓参考までに昔の日本のトイレのサイン。和式しかなかった時代から洋式に移行するなか、使い方をわかりやすく説明しようという意欲は感じます。



あと、どうでもいいことですが、あちらのトイレは平均的に男性小用便器の位置が高い。あちらの人にも背が低い人もいるだろうに、まるでチビは「大」用便座に行けと無言の圧力を受けているかのようです。

↑これは、高さを示すために立っているだけですので。わかりにくいですが、高くて角度的には微妙に苦しい・・

どうでもいい話を書いてスミマセン。最後に言い訳めきますが。

トイレってその国のオリジナルなところが垣間見える部分があると思います。フードやファッションは世界的な時代の潮流に影響されるというところがあると思うのですが、トイレはなかなか変わらない。
例えば私はインドネシアに住んでいたことがあるのですが、あちらでは紙を使わない。左手をつかって洗います。日本人からすると「えー?きたない!」となるのですが、あちらの人は紙を使っておしりを拭く文化の人を逆に不潔だと思っているようです(ウォシュレット使用の場合を除く)。私もこれには同意で、あちらに暮らすとあちらの慣習に従う方が合理的だと感じます。

話は少し戻って、海外のトイレを使う上での一番の恐怖はやはり「使い方がわからない」だと思います。そういう意味では、Yokoso! Japan!などと外国からの観光客誘致をするのであれば、生存上の基本的インフラであるトイレの言語的もしくはビジュアル的整備が必要ではないか、と意見を述べてこのエントリーを終わらせていただきます。駄文ですみません。