カラーマネジメントについて(2)

同一の印刷データを同一の用紙で、オフセット印刷機、デジタル印刷機、インクジェット校正機で印刷してみて各工程の担当が集まって評価しあいます。

どのデバイス、機械で印刷しても色の差が最小になるのが望ましい。のですが、現実は簡単ではありません。
結局は機械を使う人間の力が絶対に必要で、常に繊細な運用やメンテナンスが不可欠となります。

今回は意を決して、より安定したカラー印刷の運用をおこなうために、日本印刷産業機械工業会が定めるジャパンカラー認証を取得を試みることにしました。
マッチング認証というもので、「カラーマネジメント技術を駆使して、印刷物の色を、基準値の許容幅に入れることができる能力」を試される機会となります。
年内に無事取得ができればいいのですが、どうなるやら。