緊急事態宣言、大阪でも当初に言われていた2月7日には解除にならずにまだ継続しています。
武漢で新型が・・とかダイヤモンドプリンセス号が横浜で・・とかの騒ぎからちょうど1年が過ぎました。
当時はこの感染症騒ぎが1年を超えるなんて思ってもおらず、夏が来たら感染者が少なくなって・・と思っていましたが甘すぎる見通しでした。
商売もこの影響を受けないわけがなく、年末から期末の三月にかけて繁忙期を迎える例年とは違い、少し寂しい昨今です。
こんな時こそ、これまで手をつけられていなかったことに手をつけたり、何かをリセットしたりする絶好の機会。
ということで、製本と印刷のスタッフたちが、本社ビルの地下一階倉庫を大掃除してくれました。
当社ビル、築30年以上とまぁまぁ年期がはいっています。
30年以上の澱が溜まったような地下一階倉庫。いろんな資材や在庫が置かれているのですが、モノが置かれ続けると下の方には古いモノがたまって処分されないまま。
これを何日もかけてここまでキレイにしてくれました。
印刷インキや交換用のローラーがキレイにおかれてスッキリ。
このビフォアアフタ-、写真ではなかなか伝わりませんが、私がこれを見せてもらった時には感動で背筋がゾクゾクしたことを覚えています。
例年だったら気にならないような「今までどおり」を見直し、スタッフたちが断捨離を断行してくれました。
数は少ないですが「コロナ禍のおかげ」事例。考えかた・動きよう次第では悪いことばかりではありません。