最近自分で口にしていながらモヤモヤする単語の筆頭がDXです。
経済産業省のペーパーを読んでみたり、本や新聞でケースをなぞってみても、うんうんなるほどとは思うものの、これ、えらいコト言ってない?そんなに簡単にコトが運ぶのですか?という疑念は残ります。また皆さん言ってる内容も微妙にいろんなパターンがあって。
そもそも、私の思うDXとあなたの思うDX、絶対に内容は同じじゃないですよね。まあだから本屋さんにはいろんなDX本が並ぶわけなのでしょう。
これ、最近同じようにどっかで感じた感覚やなぁと思ったら、そうそうSDGs。
今年の私を悩ませる2大アルファベット系バズワードです。
どっちも、「ほんまにできるんかいな?」と心の中で密かに思いながら、けどやらねば未来がない!と煽られてる感じも似てます。
もちろん、手付かずというわけにはいかないので当社もそれっぽいことは結構真剣に頑張ってます。だけどこの先に、Dのほう、デジタルはいけてもXの方、トランスフォームっていけるんやろうか?変わるんですよと言われても何に?
「それは各社それぞれ違いますよー」ってのが答えなのでしょうね。
この辺もSDGsと似てます。
抽象的なテーマゆえ取り組んでいて自由度も高く、非常に面白いのですが、この世の中あげての猫も杓子も感がどうもなぁ、という感じです。
意味ない愚痴ですみません。3年、5年後もマスメディアや意識高いビジネスの人たちはまだ継続してこの英単語を口にしてるのでしょうか。未来人がいたら聞いてみたいものです。